2026年4月3日、ミラノ五輪で日本ペア史上初となる「金メダル」を獲得し、日本中を感動の渦に巻き込んだ「りくりゅう」こと三浦璃来選手と木原龍一選手が、自身の進退について会見を行いました。
今回、会見で語った発言内容と2人のこれまでの経歴について詳しく調べてみました。
りくりゅう進退は白紙?

大阪府門真市で取材に応じ、今後の進退について木原は「もう少し考えたい。まだ決まっていないのが正直なところ」と話した。
引用元:時事通信社
報道によれば、二人の決断は現時点で「保留」という形になりました。
実は、2月27日のに、3月25日から開催された世界選手権への出場辞退を発表していた二人。
当時の辞退理由については「心身のコンディション不良」という理由でしたが、今回の会見でその背景には、私たちが想像する以上に深い葛藤があったことが分かりました。
進退を悩む理由
会見や関係者の話をまとめると、大きな理由が見えてきました。
- 木原選手の腰の怪我が限界に達している
長年抱えてきた腰椎椎間板ヘルニアの為、「アスリート」としてではなく、「一人の人間」として普通の生活を送れるまで休みたい - 人生最大の目標を達成した後の「燃え尽き」
五輪金メダルという世界の頂点に立ったことで、今後のモチベーションを維持するのが難しい
実際に、五輪という大きな舞台を終えた後に「一度白紙」に戻し、そこから大きな決断を下したレジェンドたちは過去にもたくさんいます。
- 羽生結弦(プロ転向という新しい道への準備期間として)
- 浅田真央(1年間の休養を経て「自分の意志」で現役続行を決断)
- 高橋大輔(一度引退し、キャスター経験などを経てアイスダンスで電撃復帰!)
- 宇野昌磨(自分自身と向き合った末、プロとして表現を極める道へ)
少し調べただけでも、これだけの超一流選手たちが「白紙」の期間を経て、次なる輝かしい道を見つけています。
りくりゅうペア結成はいつ?
りくりゅうペアが結成したのは、2019年8月のことでした。
運命を変えた2019年のトライアウト
当時、木原選手は前のパートナーとのペアを解消し、深刻な怪我も重なって「もう引退かな」と考えていたどん底の時期でした。
一方の三浦選手もパートナーを失い、一人で練習を続けていました。
木原選手が邦和スポーツランドのリンクでアルバイトをしてい当時、パートナーを探していた三浦選手からペアの申し出があり、2019年7月末にトライアウトが行われた際に
- 手を繋いだ瞬間に「この人だ!」とお互いに直感
- 初対面なのに滑りのスピードがピッタリ一致
- 三浦選手が投げられる恐怖を感じず、木原選手に全幅の信頼を置けた
木原選手は後に「璃来ちゃんと滑った瞬間、氷の感触が今までと全く違った」と語っています。
世界を驚かせたミラノ五輪での金メダル
オリンピックでの沢山の応援、本当にありがとうございました。🥇🥈
— Riku Miura 三浦璃来 (@miurariku1217) February 17, 2026
7年間の想いが詰まったオリンピック。
積み上げてきたものを信じて最後まで諦めることなく滑り切ることができました。
私達を支えてくださった全ての方々に感謝を申し上げます。#Milanocortina2026 #TEAMJAPAN#olympics pic.twitter.com/XqbpfrSjT4
そこから様々な大会に出場したりくりゅうペア。
出場した大会で着実に結果を出し結成から7年後、見事に2人は世界の頂点に立ちました。
三浦璃来の経歴
- 名前: 三浦 璃来(みうら りく)
- 生年月日: 2001年12月17日
- 年齢: 24歳(2026年4月時点)
- 身長: 146cm
- 出身地: 兵庫県宝塚市
- デビュー: 2011年(シングル選手として)
- 主な成績: ミラノ五輪金メダル、世界選手権優勝、四大陸選手権優勝
2011年にシングル選手として頭角を現した三浦選手。
実は、全日本フィギュアスケートノービス競技会で優勝するなど、もともと「超エリート」のシングルスケーターでした。
しかし一般的な選手は日本の場合、大学を卒業したのと同時に引退する一般的な流れに、もっと現役を長く続けたいと考えた三浦選手。
2015年にペアに転向し、2019年に木原選手と出会うまでは、怪我や解散など、決して順風満帆な道のりではありませんでした。
木原龍一の経歴
- 名前: 木原 龍一(きはら りゅういち)
- 生年月日: 1992年8月22日
- 年齢: 33歳(2026年4月時点)
- 身長: 174cm
- 出身地: 愛知県東海市
- デビュー: 2003年(8歳でスケート開始)
- 五輪歴: ソチ、平昌、北京、ミラノ(4大会連続出場)
かつてはシングル選手として、国民栄誉賞を受賞した羽生結弦選手と同じリンクで戦っていました。
2013年に連盟からライアウトを受けるように呼ばれ、木原選手は当初ペア転向を希望してはいなかったものの、日本の未来の為にペアに転向を決意しました。
2019年に三浦選手と会うまで、ペアを途中で二度解消。
三度目の正直で、三浦選手と世界の頂点に立ちました。
まとめ
三浦璃来選手と木原龍一選手の進退は、2026年4月現在、公式には「白紙」という状態です。
プライベートでも2人は、「結婚間近?」という噂が絶えないほど仲が良い二人。
まずはゆっくりと心と体を癒やして、またいつかあの「世界最高得点」を叩き出したミラノのリンクで見せたような、最高の笑顔を見せてくれる日を待ちたいと思います。
三浦璃来さん、木原龍一さんの今後に注目です!

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