2024年7月27日、パリ五輪・柔道男子60キロ級・準々決勝に永山竜樹選手が準々決勝に出場されました。
準々決勝で23年世界王者のガルリゴス(スペイン)選手と対戦。
惜しくも敗退という結果に終わりましたが、その試合に誤審疑惑が出ています。
今回、永山竜樹選手と疑惑の判定を出した審判について調査しました。
誤審による敗退?
この試合の判定に多くのメディアで話題になっている状況です。
試合内容としては
①スペイン代表ガルリゴスから締められる
②審判から待ての合図
③審判の指導無視 してガルリゴス選手が締め続ける
④永山選手失神
⑤永山選手一本負け
⑥ガルリゴス選手が反則負けどころか一本勝ち
試合はこのような流れとなりました。
最初の4分間の中盤頃にガルリゴス選手から絞め技を食らった後、主審から待ての指示が合図が出ます。しかし、ガルリゴス選手はそれを審判の指示を無視して永山選手に数秒ほど絞め技を継続。その後、畳の上に仰向けに倒れ込んだところ、失神していたと判断された様子。
永山選手が敗戦が言い渡されると、自身は納得いかない様子。試合後の握手を拒否。その後も試合結果に納得のいかない永山が選手が畳からなかなか下りなかった為、会場からはブーイングが飛んでいるようにみえました。試合後に、監督やコーチも大会本部に抗議したものの判定は覆りませんでした。
ネット上では急上昇トレンドに
当然疑惑の判定に数多くの方が抗議の声をあげている状況でネットでは話題の中心に。
試合結果に納得されていない方が数多く見られます。
2000年シドニー五輪大会100キロ超級決勝で、篠原信一選手が世紀の誤審により銀メダルという結果が当時話題に上がりましたが、それを連想せざるを得ない試合結果となり残念な気持ちに。
永山竜樹プロフィール
- 名前:永山竜樹(ながやま りゅうじゅ)
- 生年月日:1996年4月15日
- 年齢:28歳(2024年7月時点)
- 出身地:北海道美唄市
- 身長:156cm
- 体重:60kg
- 所属事務所:SBC湘南美容クリニック
4歳から柔道を始め、現在はSBC東京医療大学の職員として勤務されているそうです。
今回が初めてのオリンピック出場の永山選手。
自身が憧れ続けてきた、前回の東京五輪金メダルの高藤直寿先輩に勝利しての掴んでからの初出場との事で自身相当気合が入っている様子でした。
エリザベス・ゴンザレス審判
- 名前:Elizabeth González Orozco(エリザベス・ゴンザレス・オロスコ)
- 生年月日:1987年4月21日
- 年齢:37歳(2024年7月時点)
- 国籍:メキシコ
既にこのような情報も世に出回っていました。
過去にもそのような疑いを持たれる判定を下した事があるそうですね。
敗者復活戦からの銅メダル
疑惑の試合後に行われた敗者復活戦からの意地の銅メダルを獲得。
気持ちの切り替えが大変難しいかったと思われます。
永山選手からすると何とも後味の悪いオリンピックとなりました。
永山選手銅メダル獲得本当におめでとうございます。
追記
- ガリゴス選手への誹謗中傷は控えて頂きたい
- 審判の方も判断の難しい状況だった
- まだ悔しい気持ち
- 4年後のオリンピックに向けて頑張る
本音は悔しい気持ちでいっぱいの永山選手。
相手選手、審判に対しての批判は辞めてほしいと大人のコメントをされています。
一緒に腕を組んでいる写真も投稿されました。
4年後は気持ちよく金メダルを獲得して頂ければ嬉しいですね!
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